New Construction Works
地元の建材を活かし、自然の息吹を感じることができる家づくりを得意としています。
木材の持つ断熱性と、調湿効果を上手く使い、温かみを感じる家が誕生します。
岐阜県の県木の「イチイ」。
イチイは樹齢を重ねたものほど、木肌が綺麗で色艶が良いものが多いとされ、材質は加工がしやすく、古くから一位一刀彫の材料や、茶室を施工する際の高級建材などとして使われてきました。
また、桧や杉など木の持つ断熱性と調湿効果をうまく使い、まるで家自体が呼吸をしているような心地の良い空間を作り出します。
この木で神官が使用する笏(しゃく)を作り仁徳天皇に献上したところ、正一位という高い評価を受けたという伝説があります。そのエピソードから「イチイ」と呼ばれていると伝えられています。
瓦屋根の美観を保つために独自に開発した雨どいです。
通常雨どいは、屋根を這うように設置されますが、雪の多い飛騨地方では雪の重みで破損したり、太陽光や熱で劣化しやすく、また瓦屋根の美しさを遮ってしまいます。
当社では軒部分に雨どいを貫通させ表からは目立たず、雪の被害も受けにくい設計方法を採用しています。
軒瓦に一文字軒瓦を使い、登り袖瓦に中付袖瓦を使うことにより、
建物に「気品」が生まれます。
洋風瓦の登り棟に左右一体の「システム瓦」を使う事によってモダンを演出し、スッキリした屋根に納まります。
さらに雨風が入りにくく退化性も兼ね備え、工事廃材を約1/5に減らします。
大理石のパウダールーム
御影石のバスルーム
高級感と上質な癒しの空間を演出する天然石の建材たち。
石材はお手入れが難しいと思われがちですが、御影石なら耐久性や耐摩耗性、風化に強く、さらにカビも発生しにくいのでお手入れも難しくありません。
「蛭川御影石(ひるかわみかげいし)」は『恵那錆(えなさび)石』とも呼ばれ、岐阜県蛭川地区(中津川市)で産出される花崗岩です。
色彩も美しく、真っ白い石は「白(シロ)」、赤っぽいのは「サビ」、どちらも混ざったものは「白サビ混ざり」と呼ばれます。
白いものはお墓や鳥居に多く使用され、赤いものは建築材、灯籠、モニュメント、浴槽など様々な用途で使用される石材です。
保温性に優れ、ストーブブースに使うことでいつまでも温かく、省エネにも繋がります。
蛭川御影石をカットし、きれいにつなぎ合わせることで独特の模様となります。
L字型のストーブブースです。横3枚をつなぎ合わせ、模様にずれが無いように施工しました。
室内ストーブは冬は暖かく、シーズンオフはオブジェとして室内を飾ります。
網戸収納庫に、網戸を収納します。
横から見た画像です。
窓を開けることが少ないお部屋や冬場の網戸を収納することが出来る網戸収納庫です。網戸を収納することで、室内からも外が見やすくなり、また外観やガラス戸も映えます。雨風に当たり少しづつ劣化していく網戸を長くご利用いただくことにもつながります。
室内からも景観がよくなります。
窓ガラスが美しく映えます。
床の間に和鯉のステンドグラスをあしらいました。
床框はイチイです。